2021.9.13(月)
豊橋市でトラックの荷台の塗装をしました。

とても珍しく私には初めてとなるお仕事を頂きました。
話しを伺うとドライバーさんは花などの植物を
配達する専門ということで水と湿気に困っているということです。

花の水でべニア板にカビが発生したり腐ってべニア板を
張り替えるなど苦労があったようです。

塗装をして全てがクリアするかというと
私はできないと伝えました。
しかしこぼれた水を一時的に防ぐことは可能だと思います。
そこで拭き取ることが簡単にできる使い方を目指して
上部を塗らず写真の様に塗装をしました。

上部のべニア板を残した理由は湿気を吐き出す場所を作ることです。
高湿度の中で湿気を塗装で吐き出せなくなることは
塗膜の剥がれを引き起こします。

こぼれた水を拭き取ることができて湿気を吐き出せる
両機能があれば寿命は飛躍的にアップすると確信できています。
これは私の20年のキャリアからです。